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既存メディアとネットが発信する「兵庫県知事選挙」の違いが日本を変える

 昨日は昼酒呑んでから、ふわふわしてました。で、今日の産経新聞記事から。

 

 私も兵庫県議会からの情報とメディアからの情報から「斎藤知事はろくでもない人物」と思っていました。そして立花孝志氏の行動で、目を覚まされた愚者です。これはやっぱり恥ずかしいですよ。

 

 で、今回の件で「斎藤氏が当選されるかどうか」とは別の話をします。

(当選されると嬉しいですけどね。)

 

 今回の事案で最大の要件は『メディアが発信するのは公平な情報ではない』『ネット情報(不良な情報も沢山あるが・・・。)にこそ真実がある』という事実が初めて全国民に認知されたことです。

 

 私は40代半ばからネットで遊んでいた「アララ?70」です。会社内では基本である「日経新聞」購読人間とは全く違う感性を持っていたので「〇〇さんは変な人」が私の二つ名でした。

 当時からメディアの偏向性を知っていて、啓蒙活動も行っていたのですが、周りの人の洗脳は溶けずに心苦しい思いをしていました。しかしながら、今回の事案でメディアの偏向性が白日の下に明らかにされたのです。私的にはとても嬉しい事案です。

 

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11.15🔗「兵庫県の恥」はなぜ復活したか 「石丸現象」と「さいとう現象」を考える

 ゛独り行脚を続けるうちに「パワハラやおねだり疑惑は、県庁守旧派が改革派の知事を潰すために捏造(ねつぞう)した」といった根拠不明の風説が、SNSを通じて拡散され、流れが変わり始めたのだ。斎藤も街頭演説で「メディアの報道は本当に正しかったのか」と語り掛け、聴衆から「そうだ!」の掛け声がかかるようになった。「メディアに攻撃されてもたった一人で旧態依然たる県庁組織や既成政党に立ち向かう男」という「物語」をつくり上げることに成功したのである。” 

 

 別件ですが、今回の「兵庫県知事選挙」でも『ネット情報』を見ることなく『テレビや新聞情報が正しい』と考えておられる高齢者の選挙民が沢山おられます。

 これに対抗するためには『メディアの偏向情報』や、『ゆがんだネット情報』ではない、『正しい情報を伝えているネット情報』を理解できる若い人たちが選挙に行かないと本当の正義は行われないという事実と、選挙に行かない若い人が多いという事実です。ということで、産経新聞のこちらの記事も載せておきます。

 

 皆さん、選挙に行きましょう。

 

11.08🔗<主張>衆院選の低投票率 若者はもっと政治参画を

゛高齢者の投票率は高く、若者の投票率が低い傾向はかねて続いている。少子高齢化を背景に、人口が多い高齢層の投票率が高ければ、高齢の人ばかりを重視する政治となり、人口が少ない若年層投票率が低ければ、日本の将来を見据えた政策は実現されにくくなる。
 若者は日本国の一員であることを自覚すべきだ。国際情勢や防衛政策、国民の暮らしに直結する身近な課題などに関心を持ち、投票を通じて国づくり、地域づくりに積極的に参画してもらいたい。”