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厚生労働省は、国民年金の給付水準を引き上げるために厚生年金の流用を考えているようです

 昔、公務員のための「共済年金」が集めていたお金よりも年金支払いが多くなって、そのマイナスを解消するために、企業に勤めている人のための「厚生年金」と「共済年金」が統合したという記憶があります。今回も同じような話です。

 

【現在】

1.自営業者、農業や漁業に従事している方が支払っている「国民年金」

2.企業に勤めている人が支払っている「国民年金(基礎年金)」「厚生年金」

 

 今回の記事では、厚生労働省が、自営業者、農業や漁業に従事している方が受け取る「国民年金」の支給額の底上げのために、企業に勤めている人が受け取る「国民年金(基礎年金)」「厚生年金」のうちの「厚生年金」部分を資金源としようとした。という話です。

 

 全国のサラリーマン諸君、怒れ!! です。

 

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🔗<独自>政府・与党、厚労省の基礎年金の底上げ改革案を再検討へ

 〝全国民が受け取る基礎年金(国民年金)の給付水準を底上げする年金制度改革案として浮上している厚生年金の積立金活用について、政府・与党が見送りも視野に再検討に入ったことが、わかった。”