本件については、ホームに日本政策研究センター制作のリーフレットを掲載していますので、そちらをご確認ください。ちなみに別姓議論は夫婦だけの問題ではなく子供にも関係してきますのでこの表題は「選択的別姓議論」としました。
以下は私見です。
私の女性の友達にも「結婚して旦那の姓になるとめんどくさいのよね~。だから社内というか社外でも私の活動範囲内では旧姓を使ってるよ~。」という人はいます。それで問題があったという話を聞いたことがありません。
「選択的夫婦別姓制度が必要だ!」という人たちの根拠が私にはわからないのです。
ネットで調べてみましたが、内容を簡潔にまとめている記事がほとんどありません。ごちゃごちゃと書き込んであり、何とかはぐらかして「選択的夫婦別姓制度」を推進しようとしているとしか感じられません。ところが、🔗「東かがわ市ホームページ 選択性夫婦別姓制度」で、簡潔にまとめられていましたので、ご紹介します。
〝「選択制夫婦別姓制度のメリットは?」
・これまで結婚したら女性側が姓を変えるのが普通とされていましたが、「女性が合わせるべき」
という固定概念がなくなることでジェンダー平等が促進されます。
・また、仕事上姓を変えることに支障がある方や事実婚の方にとっても必要な制度と言えます。”
〝 「選択制夫婦別姓制度のデメリットは?」
・お互いに法定相続人になることができない。(配偶者として遺産を受け取れない)
・所得税の配偶者控除や配偶者特別控除などの優遇が受けられない。
・夫婦間に代理権がなく、配偶者として契約することが出来ない。
・子供の姓をどうすべきか?の選択が難しい。
メリット1.「結婚したら女性側が姓を変えるのが普通とされていましたが」これは、結婚されるお二人の判断だけですよね。⇒奥様の姓にしたかったら、「旦那が婿養子になればいい」
メリット2.「仕事上姓を変えることに支障がある方や事実婚の方にとっても必要な制度」⇒民間企業でも公的機関でも、奥様の旧姓使用がOKなのは当たり前の時代です。不便な点があれば、制度化すればよいだけです。
「事実婚の方にとって有益」というメリットについては、私には全く解りません。ご存じの方がおられましたら、教えてください。
ということで、メリットはほとんど潰れてしましました。デメリットについては「子供の姓」が最大の反対理由であると考えています。その他については行政機関が想定するデメリットですので事実なのでしょう。「選択制夫婦別姓制度」を推進したい人々が理解しているのかな?
〝「海外の現状は?」”
いつまで「海外では・・・。」という言葉を使うのでしょうか。経済的にも国民の精神的成熟度においても、日本は世界でも上位にある国です。「海外がこうしているから日本もこうしなければ!」という話、本当に日本が見習うべき内容ですか?
それでも「海外では・・・。」を言ってくるならば、「よそはよそ。うちはうち。」で終わりです。
私が好きだった上司だったら「そんなもん、知ったことかぁ!」と言い放つところです。
※東かがわ市様、御市の公開資料がとても簡潔に内容を説明されていたので引用しました。東かがわ市様を批判しているのではなく「選択的夫婦別姓制度」を批判していることをご理解ください。
という私の意見でした。産経新聞の記事です。
🔗の後の青文字をクリックすると該当記事に飛びます。
1.🔗選択的夫婦別姓の実現で自民党は必然的に消滅する 党内に多数存在する賛成派
〝確かに、選択的夫婦別姓は夫婦には自由が認められる。しかし、子供はどうなるのか。夫婦別姓が実現すれば、それは必然的に「親子別姓」が実現し、場合によっては「兄弟別姓」が実現するだろう。
選択的夫婦別姓の根本的な主張は、個人の自由に基づく。だが、生まれてきた子供たちが自分の姓を選択することは不可能だ。両親の姓のいずれかが本人の自由とは無関係に強制されることになる。親子別姓を強いられた子供たちの自由や権利についての議論がなされていないのは、あまりにも議論が横暴ではないか。”
2.選択的夫婦別姓に「私は賛成側」 千葉の熊谷俊人知事が断言 通称使用拡大には否定的
〝県などによると、熊谷知事が令和3年に就任後、会見や県議会といった公の場で社会や家族のあり方に関わるこうした基本問題への態度を明確に示したのは今回が初めてだとみられる。
千葉県議会では6月定例会に共産党県議団、リベラル民主、市民ネットワークの3会派が同制度に賛成する立場から、同制度導入の国会審議を求める意見書を提出したが、議会最終日(7月9日)に賛成少数で否決されている。”
私は元千葉市住民でしたが、熊谷氏が千葉市長であったころから、この左を向いた人物が嫌いでした。今回千葉県で「選択的夫婦別姓」を支持するのが、「共産党県議団、リベラル民主、市民ネットワーク」という左派政党だということが明らかになった事案として皆様にご紹介します。
〝同制度を導入せず、同姓のまま旧姓の通称使用をあらゆる場面でできるようにすることには否定的な見解を示した。「通称の拡大はわが国において同一人物が2つ、3つの名義を持ち得る可能性があるので、セキュリティー上もあまり好ましいとは思っていない」”
これは在日さんが通名使用で起こしていた(過去形?現在進行形?)問題ですよ。日本人の通称(婚姻前の姓)使用でそんなことが起きると考えているのですか?あなたは(笑)