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上皇陛下、お誕生日おめでとうございます

 上皇陛下91歳のお誕生日、おめでとうございます。

 ご退位されるまでは、ほぼ毎年、皇居での一般参賀に参加しておりました。参加した折は、いつも晴れやかな天気で雨に降られたという記憶はありません。一緒に参加した友と「天も天皇陛下のお誕生日を寿いでいるのだろうね」などと話したのを覚えています。

 

 記事掲載のお写真と動画で、上皇陛下と上皇后陛下お二人のいつもながら仲睦まじいお姿を拝見し、本当にありがたいことと、お祝いと感謝を捧げます。

 

1.🔗上皇さま、91歳 能登の被災地案じられ、戦争の記憶ご回想

 〝上皇さまは23日、91歳の誕生日を迎えられた。10月に右大腿(だいたい)骨を骨折して手術を受けられた上皇后さまを気遣いながら、赤坂御用地にあるお住まいの仙洞(せんとう)御所(東京都港区)で穏やかな日々を過ごされている。ハゼの研究では従来のテーマを深めつつ、関心の対象を広げられている。

 宮内庁によると、上皇さまは今も新聞やテレビのニュースなどを通じ、国内外の動向を注視されている。今年は特に、元日の地震で大きな被害を受け、9月に記録的な大雨に見舞われた能登半島の人々の生活を案じられていたという。

 〝10月、上皇后さまが骨折で入院された際にはたびたび見舞いに訪れ、退院後はリハビリを見守られた。最近では、つえを使わずに歩けるようになるまで回復された上皇后さまと、お二方での散策も再開されている。”

 

2.🔗上皇さま、91歳のお誕生日 この1年のご近況全文

 〝上皇陛下は、今年、91歳のお誕生日をお迎えになります。

 ご体調に大きな変わりはなく、怪我をされた上皇后さまのご様子を気遣われながら、静かで穏やかな日々を規則正しくお過ごしです。

 毎日、朝夕には新聞をお読みになり、誤嚥を防ぐため会話をお控えになるお食事時にはテレビニュースをご覧になって、国内外の動向に目を留められています。特に今年は、元日に最大震度7を観測する地震により大きな被害を受け、9月に記録的な大雨災害に見舞われた能登半島の状況と被災者の生活を案じておいででした。新型コロナウィルスの感染拡大以降、人とお会いになる機会は大幅に減りましたが、報道やテレビ番組、書籍等をご覧になり、また、侍従等とのお話を通して社会の動きに目を向けられています。”

 

 上皇陛下、上皇后陛下には心穏やかにお過ごし頂きたいものですね。