葛城奈海氏の記事がありました

 「国連の『勧告』に法的拘束力はない」という葛城奈海氏の言葉は、しっかり記憶しておくべきだと思います。それと共に、今回、葛城氏が語られた「左派が国連に『御注進』する構造」という言葉にも留意する必要があると思います。

 

 ということで、今回の葛城奈海氏の記事+動画と、左を向いた人々の国連での活動状況を記載している記事をご紹介します。

 

🔗の後の青文字をクリックすると記事に飛びます。

 

1.🔗伝統と社会守る「戦後80年」へ

 〝「勧告」に法的拘束力はなく、「お奨(すす)め」程度の意味合いであり、政府は毅然(きぜん)としてスルーすればよい。ただし、ここで見落としてはならないのは、国連の主張がいずれも日本の文化や伝統的価値観を否定・破壊していく点だ。

 男系の皇統が絶たれれば天皇は正統性を失い、日本という国家がバラバラになる。夫婦別姓が推進されれば、親子や兄弟間で名字が異なることになり、家庭が一体感を失うばかりか、時とともにご先祖さまとのつながりも失われてしまう。LGBT推進然(しか)り、国連発の波は日本という共同体の絆を弱体化させる方向に押し寄せているのが実態だ。既視感を覚えないだろうか。戦後GHQが推進したことと同じではないか。「男女平等」という羊の皮を被(かぶ)っていることも、左派が「御注進」する構造も酷似している。

 

2.youtube  チャンネル正論 葛城奈海氏の動画があります。

🔗葛城奈海 皇統を守る〝国連戦記〟

🔗葛城奈海 リベラルは世論の代弁者なのか

 

ここから左を向いた人々の国連での活動の記事を掲載します。

3.🔗国連の皇室典範改正勧告、葛城奈海氏「削除」求め反論書提出へ 会見で分担金見直しも訴え

 〝葛城氏は会見で、国連憲章は各国の管轄権にある事項への干渉を否定していることを挙げて、「皇室典範への改正勧告は明らかな国内事項への干渉で、国連の自己矛盾だ」と指摘した。”

 〝同委を巡っては、日本の左派・リベラルNGOが組織的に委員らに自分たちの主張を訴え続けており、中村氏は「80人以上の人が押しかけ、聞けば現地に事務所を構えているNGOもある。毎年のように大挙して、日本をおとしめるような活動をしている」と問題視した。日本の男女共同参画予算について、「間違っても予算がこうしたNGOに還流していることはないか。厳密に調査する必要がある」と語った。”

 

4.🔗国連で戦っている民間人たち 「捏造で日本が潰される」

 〝2014年以降、国連内で活動する日本の左派・リベラルNGOと戦っている日本人たちの存在はあまり知られていない。”

 〝「当初は日本の左翼のインプットで委員会から変な勧告が出るのだろうから、私たちの意見を委員に伝えれば少しは理解してもらえると思っていた」という。だが、10年間の対国連活動でわかったのは、「〝赤い〟専門家がメンバーの委員会に対し、〝赤い〟日本人が情報をインプットして、条約に沿って〝赤い〟勧告が出る。途中で私たちの意見を伝えても、委員は聞くふりはするが採用しない」

 

 「2014年に保守系団体が国連に行き始める前までは、日本政府は左派が国連に持ち込む虚偽や切り取りの末に出てくる勧告に防戦一方だった。だが、私たちが通い始めたことによって、初めて日本政府は『日本国内でもさまざまな意見がある問題である』といえるようになった」と、一定の〝効果〟を指摘する。

 

 左を向いている人々はバックに大きな組織がありますが、対抗する保守の方々には資金源となるバックがありません。それでも頑張っていてくれる皆様に感謝します。

 

 藤木俊一氏と山本優美子氏は社団法人「国際歴史論戦研究所」で活躍されているようです。

〇🔗国際歴史論戦研究所