沖縄戦における牛島中将(司令官)の辞世の句「秋待たで 枯れ行く島の 青草は 皇国の春に 甦らなむ」が問題だと「頭が左に傾いた人々」が騒いで、陸自旅団が一度はこの句をHPから削除したが、再度掲載したことに文句言っているようです。
私には「今は、戦争で荒れた沖縄だが、いつか元のまゝの青い島になってほしい」という、本当に美しい句だと思うのですが、これに文句を言う「頭が左に傾いた人々」がいるのですよね。
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1.🔗牛島司令官「最後の願い」どう捉えるか 「辞世の句」陸自15旅団がHPに再掲載
〝日米あわせて20万人以上が戦死し、沖縄県民の4人に1人が犠牲になった。大本営が「沖縄作戦は本土戦備のために時間を稼ぐ持久戦」と位置づけていたことから、「沖縄は捨て石にされた」との批判もみられるが、沖縄を守ろうと多くの特攻隊員が海に散り、約2万8000人の沖縄出身軍人・軍属、約6万5900人を数える他府県出身の軍人が命を落とした。”(ここに「及び」の文字が欲しいところです)
〝沖縄の社会思想に詳しい沖縄大の宮城能彦教授(地域社会学)も「県民感情として反発があるのは仕方がないが、世論の批判やメディアに騒がれたから掲載を見合わせるのは逆に不信感を招きかねない」と危惧する。”
2.🔗<独自>削除要請受けた牛島司令官の辞世の句 陸自15旅団の公式HPに年明け再掲載へ
〝ただ、掲載から約6年が経過した今年6月になって、地元紙が疑問視する報道をすると、県内の一部識者らが「県民を犠牲にした日本軍と自衛隊のつながりを示し、美化するような内容」などと批判を展開し始めた。
他のメディアも一斉に報じ、市民団体が「明らかな憲法違反だ」などとして削除を求める騒動に発展した。”
沖縄の頭が左に傾いた人々・メディアに、「秋待たで 枯れ行く島の 青草は 皇国の春に 甦らなむ」の句のどこが「県民を犠牲にした日本軍と自衛隊のつながりを示し、美化するような内容」「明らかな憲法違反」なのかを明確に説明してほしいものです。
また、沖縄の頭が左に傾いた人々・メディアは、常に「県民を犠牲にした」と沖縄県民の悲劇を押し出していますが、上記記事記載の「約6万5900人を数える他府県出身の軍人が命を落とした。」ことには無関心なのです。
「自分の主張を語りたいために、その他の関連重要情報は無視する。」これはこれで悲しい思考頭です。