以前の発言からトランプ氏は「LGBTQ」反対論者であると思っていましたが、大統領就任演説で爆弾を落としてくれました。
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〇読売新聞オンライン🔗ドナルド・トランプ氏就任演説の全文「黄金時代が今始まる」「1月20日は解放記念日」
″This week, I will also end the government policy of trying to socially engineer race and gender into every aspect of public and private life. We will forge a society that is colorblind and merit based. As of today, it will henceforth be the official policy of the United States government that there are only two genders, male and female.
私は今週、公私生活のあらゆる側面に人種とジェンダーを社会的に組み入れようとする政府の政策も終わらせます。私たちは、能力に基づいた社会を築きます。今日の時点で、今後、性別は男性と女性の二つだけであることが米国政府の公式方針となります。”
〇産経新聞🔗トランプ新大統領「性別は男性と女性だけ」 就任演説で表明、多様性推進「DEI」停止へ
〝トランプ新米大統領は20日の就任演説で、「本日から連邦政府が認める性別は男性と女性だけだ」と宣言した。LGBTQ(性的少数者)の権利を擁護してきたバイデン前政権とは対照的な姿勢を鮮明にした。
トランプ氏は演説で、「公私を問わず生活のあらゆる局面に人種と性別を組み込もうとたくらむ政策を終わらせる」と断言。少数派の権利向上を通じて社会の活性化を目指す取り組み「多様性・公平性・包括性(DEI)」の推進を停止する意向も表明した。”
〇産経新聞🔗トランプ大統領令要旨<LGBT>「過激な性思想から女性を守り生物学的真実を取り戻す」
〝トランプ新米大統領は20日の就任演説で「きょうから連邦政府が認める性別は男性と女性だけだ」と宣言。「ジェンダー・イデオロギーの過激主義から女性を守り、連邦政府に生物学的真実を取り戻す」と題する大統領令に署名した。要旨は次の通り。”
〝「女性」という真の生物学的カテゴリーを無効にすることは、性に基づく機会を保護するための法律や政策を、それらを弱体化させる法律や政策に不適切に変え、長年にわたって大切にされてきた法的権利や価値観を、アイデンティティ-に基づく緻密な社会概念に置き換えることになる。
したがって、私の政権は、女性が生物学的に女性であり、男性が生物学的に男性であると認識する明確で正確な言葉と政策を用いて、女性の権利を擁護し、良心の自由を保護する。”
〇産経新聞🔗トランプ大統領令要旨<多様性>「過激で無駄な政府のプログラムはきょうで終わりだ」
〝トランプ新米大統領は20日の就任演説で「公私を問わず生活のあらゆる局面に人種と性別を組み込もうとたくらむ政策を終わらせる」と断言。「過激で無駄な政府の多様性・公平性・包括性(DEI)プログラムと優遇措置の終了」と題する大統領令に署名した。”
バイデン政権は「多様性・公平性・包括性(DEI)」の名で知られる違法で不道徳な差別プログラムを、航空会社の安全性から軍隊に至るまで、連邦政府のほぼすべての側面に強制した。
(略)同大統領令とその後の命令に従い、ほぼすべての連邦政府機関と団体が(中略)、連邦政府へのDEIの浸透を促進した方法を詳述した。これらの計画の公開は、莫大な公共の浪費と恥ずべき差別を示した。
それは今日で終わりだ。(後略)”
米国民主党というか、世界的に左に傾いた頭の人々が推進してきた「LGBTQ」と、先日ブログに載せた「DEI」。
一般的な人々にとっては全く関心のなかったマイノリティの人々を法律によって、その全く関心のなかったマジョリティの人々と同位存在よりも上位にしようとした目論見が、新しいアメリカ大統領に完全否定されてしまったという話です。
流石は、安倍氏と対等だったトランプ氏であります。
岸田政権は2023年5月開催のG7議長国として、LGBT法を慌てて法案決議を通してしまいましたが、
それをトランプ大統領が否定してしまいました。法案に賛成した国会議員さん方、選挙が怖いですね。