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御皇室の今後について国会で協議が行われたそうです

 約20年前、2001年に愛子内親王殿下がお生まれになられて以降、小泉政権時に「女系天皇」を認めるべきとの皇室典範改正論が世論を騒がせましたが、2006年に悠仁親王殿下がお生まれになり、そのような「女系天皇」論を主とする皇室典範改正問題は収束しました。

 

 当時は悠仁親王殿下のご誕生で、「女系天皇」論は収束したものの、皇位継承者は「徳仁皇太子殿下(今上天皇)、秋篠宮文仁親王殿下、秋篠宮悠仁親王殿下」しかおられませんでした。

 そして、今上陛下のもとでは皇位継承者は「秋篠宮文仁親王殿下、秋篠宮悠仁親王殿下」のお二人になってしまいました。

 

 悠仁親王殿下は18歳になられました。国会議員の皆さん、いつまでぬるぬると議論をしているのですか?あなた方は18年間寝ていたのですか?皇統の継続は日本国の最も大切な事項です。仕事をして下さい!!。 

 

ということで2月1日の記事です。

 

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〇🔗皇族の課題で各党協議再開 女性皇族の配偶者身分など議論、衆院議長「今国会中に結論を」

 〝衆参両院は31日、各党派代表者を衆院議長公邸に集め、皇室の課題に関する全体会議を開いた。額賀福志郎衆院議長は、皇族数の確保策について今国会中に結論を得たいと表明。多くの党派が賛意を示した。”

 〝女性皇族が婚姻後、皇族の身分を保持する案には、各党派の合意がおおむね得られている。一方、配偶者と子にも身分を与える案に関して、自民党は前例のない「女系天皇」につながる可能性を踏まえ、容認していない。立憲民主党は、家庭内で身分が異なれば混乱する懸念があるとして、排除せずに検討するよう求めている。

 養子縁組に関しては、自民、公明、日本維新の会、国民民主各党が安定的な皇位継承のために必要との立場を取る。立民は養子の対象になり得る人がいるのか、慎重に確認した上で制度設計の議論に移るよう要求している。”

 

〇🔗男系継承堅持に女性宮家…皇族数確保で割れる立民 自民幹部「政争の具にしてはならぬ」

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 〝皇室の課題を解決するための与野党協議が31日、衆参両院正副議長のもとで再開した。安定的な皇位継承や皇族数の確保を巡って、自民党など主要政党の足並みがそろう中、「立法府の総意」の取りまとめに向けては、党内に多様な意見を抱える立憲民主党の対応が焦点となる。”

 〝現在の膠着状態を打破できるかは立民次第との見方が大勢だ。

 主要政党のうち、自民や公明党、日本維新の会、国民民主党は、政府の有識者会議が令和3年に示した伝統的な男系継承を尊重する内容の報告書におおむね賛同する見解をまとめている。”

 〝維新関係者は「立民以外の主要政党は有識者案に賛成している。立民には早く方向性を定めてもらいたい」と強調。自民幹部も「われわれと歩調を合わせてほしい。くれぐれも皇室を政争の具にしてはならない」と述べた。

 

 なんだか本件の検討を阻害しているのは立憲民主党のようです。日本の未来を語れない党はそろそろ終わりにしたいですね。

 

〇🔗<主張>皇位の安定継承 女性宮家は皇統を損なう

 〝第126代今上天皇まで例外なく男系継承で貫かれてきた皇位継承の最重要原則を、細心の注意を払って守り抜く必要がある。天皇は立憲君主だ。君主の位の継承は正統性、安定性に直結するため、歴史と伝統を踏まえねばならない。”

 〝皇位の男系継承を重視した政府報告書が「女性皇族の婚姻後の皇族身分保持」を示しつつ、非皇族の夫、子まで皇族とする「女性宮家」は提案しなかった意味は重い。先例のない非皇族の夫、子の皇族化は絶対にあってはならない。”