時代錯誤の沖縄県教職員組合の話です。
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〇🔗時代錯誤のトンチンカン 自衛隊演奏会を中止に追い込んだ沖縄県教組のあきれた言い分
〝 コンサートは学校側が空自に依頼したもので、1月31日に開催する予定で準備が進められていた。ところが21日、沖教組那覇支部が学校側に、取りやめるよう圧力をかけてきた。”
〝「自衛隊は国防や安全保障に関わる組織であり、国家政策に深く結びついています。そのため、自衛隊の活動を学校に持ち込むことは、(中略)学校が本来求められる政治的中立性を損なう恐れがあります」”
〝「自衛隊に対して否定的な意見を持つ家庭や生徒もいることを考慮」する必要があるとし、沖縄戦の歴史にも触れつつ、自衛隊を受け入れれば「学校が多様性を尊重する場としての役割を果たしていないとの印象を与えかねません」と。”
〝このほか沖教組は文書で、軍事的象徴への不安感▽教育内容との整合性への疑問▽平和教育の理念との矛盾▽教育の公平性を損なう可能性―を挙げた。”
上記内容は、現在、あなた方が推進する『多様性』『子供の人権』に反していませんか?
・自衛官の方々とそのご家族は『多様性』に含まれない理由を教えてください。
・反自衛隊の先生方は、ご自身が担当されている生徒さんの中に「自衛官家庭の子供」はいませんか?あなたはそのお子さんの人権を侵害していることを理解していないのですか?
本土では、「阪神淡路大震災」「東日本大震災」「熊本大地震」「能登半島地震」、さまざまな地方で起きた災害等で被害者救助に力を尽くした自衛隊が、本当に身近な存在となっています。
ただ、沖縄では自衛隊を忌諱する様子が本土とかなり違うようなので「クライテリオン 藤原昌樹氏の記事」で、過去、沖縄で行われていた自衛隊差別のリアルと、現在の沖縄県民の心情等、藤原氏の詳細な分析をご紹介します。本記事をぜひご一読ください。
〇クライテリオン🔗【藤原昌樹】いま改めて「沖縄の恥ずべき歴史」を振り返るー沖縄における自衛隊差別
〝1972年の本土復帰を機に沖縄に配備され始めた自衛隊に対して、沖縄は「差別」的な行為を繰り返してきました。私たちウチナーンチュにとって「沖縄の恥ずべき歴史」です。”
〝当時の沖縄には、自衛隊に対して、沖縄戦で住民を守らなかった旧日本軍の記憶と結び付けて「反自衛隊感情」を抱いているウチナーンチュも多く、(中略)自衛隊は沖縄県民の激しい反発を受けることになったのです。”
・過去の自衛隊差別事例です。自治体が自衛隊員の「住民登録」「ごみ収集」拒否、「学校は自衛隊員の子供たちの入学を認めなかった」「自衛隊員の成人式への参加を認めなかった」「琉球大学に合格した自衛隊員の入学を認めなかった」「自衛隊員の国体参加を辞退させる」「那覇市で有名な行事であるハーリーヘの自衛隊員の参加を拒否」。ひどいものです。
〝自衛隊は約半世紀前の沖縄の日本復帰の時から、不発弾処理や災害派遣、急患の搬送等、その幅広い活動を通じて地道に信頼を得る努力を続けてきました。(中略)徐々にではありますが、自衛隊に対する沖縄県民の意識は変化してきました”
〝自衛隊はおよそ半世紀の長い時間をかけて、ウチナーンチュにとって頼りがいのある「良き隣人」になったと言えるのだと思います。”
この後に、藤原氏は語られています。(概略)
現在でも「軍事基地が撤去されれば、平和が実現できる」と、米軍も自衛隊も拒絶する沖縄県民がいるのは事実。
今こそ、沖縄県民自身が「国民の生命・財産」を守るために国防の最前線に立つ自衛隊と、どのように向き合うかを考えるべきではないか。