沖縄 安和桟橋事故現場に普通ではない事故対策が行われたようです

 左に頭が傾いたおばさんが、警備員の停止を無視して動いているトラックの前に飛び出し、警備員が巻き込まれて死亡した安和桟橋事故現場に沖縄県が信じられないような事故対策をしたという記事です。

  笑っちゃいますね。ラバーポールであの暴走おばさんたちを制止できるのでしょうか?沖縄県政の異常さがここにも表れています。

 

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まず、安和桟橋事故が起きた現場の映像が公開された記事です。

〇🔗事故現場の「証拠」映像、沖縄県議会で玉城知事支持派が閲覧拒否 辺野古抗議事故【映像あり】

  どう見ても警備員さんが動いているトラックの前に歩いていくおばさんを制止しようとして、左折するトラックに巻き込まれています。つまり事故(警備員さんが死亡した)の原因は、抗議するおばさんの行動ですね。

 

〇🔗「ラバーポールでは妨害行為防げず」 辺野古警備員死亡で沖縄防衛局が県の対応を批判

  〝米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に抗議していた女性を制止した警備員が昨年6月、ダンプカーに巻き込まれて死亡した事故を巡り、防衛省沖縄防衛局は12日、沖縄県に対し、改めて現場の安全対策を強く要請した。県は今年1月、柔らかい材質でできたラバーポールを設置したが、防衛局は「ラバーポールでは妨害行為を防止できず、事故の状況や背景を無視したもの」と批判している。

 防衛局は要請文書で「事故は作業を妨害する者が警備員の制止を聞かず、進行中のドラックの前方車道上に出たことに起因している」と指摘。柔らかい材質のラバーポールを設置した県に対し、「事故の背景を真剣に考慮しているとは到底考えられない」と苦言を呈した。 ”

 

〇🔗警備員死亡の事故現場に「ガードレール設置しないで」 市民団体が沖縄・玉城知事に要請

 昨年11月14日の記事です。

 〝市民団体が玉城デニー知事宛てに提出した要請書は「ガードレールを設置して抗議する市民を排除しても、ダンプトラックの走行が増えれば、交通事故はさらに増加する」と指摘。「特定の事業者・警備員が公道を封鎖し、歩行者の通行を阻止することなど許されるはずはない」として、ガードレールや車止めポールなどの設置を認めないよう県に求めている。”

 〝港湾を利用する事業者側は令和4年12月以降、県に対して「抗議者が事故に巻き込まれないようガードレールを設置してほしい」と何度も要請。費用を負担するのでガードパイプを設置させてほしいと訴えたが、県はいずれも「歩行者の横断を制限することになる」として認めてこなかった。 ”

 

 最初に言いたいのは、自分たちの危険な行動が原因で警備員さんが死亡したという事実をまったく無視するような人々の言動に怒りを感じます。 

 次に沖縄県は、ガードレールではなくラバーポールを設置したということは、動いているトラックの前に向かうおばさんを制止しようとした警備員さんがトラックに巻き込まれて死亡したという事実を認めない。ということでしょうが、これを沖縄県民の皆さんがどう受け止めているか。

 

 昨年の県会議員選挙で自民党系議員が過半数議席を獲得し、この辺野古事故、沖縄県ワシントン事務所の問題、浦添市長選挙結果により沖縄には「オール沖縄」系の市長は一人もいないという現実。

 もう反基地運動で騒ぐ左に頭が傾いた人々と玉城デニー県政の夢は終わったということでしょう。

 次の沖縄県知事選挙は令和8年9月です。もう玉城デニー知事はいわゆるレームダックとなってしまったと思うのですが、沖縄県政はいつまでもつのでしょうか。