当会の石原代表が「菅谷怜子さん」が3月2日に開催されるピアノリサイタルについて、語ってくださいました。
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菅谷怜子さんの情報です。
〇🔗3月2日 菅谷怜子ピアノリサイタル (演奏会のポスター)
開催日時:3月2日(日) 13:30会場、14:00開演
開催場所:FFGホール(福岡市中央区天神2-13-1)
料 金:一般 3000円、学生 1000円(全席自由席)
※詳細は上記記事でご確認ください。
菅谷怜子さんのHP掲載の演奏映像及び、youtubeで「菅谷怜子(すがや りょうこ)」で検索していただくと、ご本人の演奏映像が見られます。
ちなみに管理人もこのピアノリサイタルに行く予定です。イスラムワッチという帽子をかぶっていて、丸眼鏡で、本人はカッコつけてるつもりの服装で、ひげ面のじじいがいたら、たぶん私ですので、見かけたらお声がけください。
菅谷怜子さんのリサイタルに寄せて
本年2025年は、いよいよ菅谷怜子さんが、2027年ニューヨークのカーネギーホールで、ベートーヴェンピアノソナタ全32曲を演奏するリサイタルに向けての第一歩を記す年になります。
このサイトをご覧になられている方は、菅谷さんが何者であるか、ご存じでない方が大半かと思います。これは決して皆様方を貶めて言うわけではなく、それが当然であり、今の時点では菅谷さんは、福岡という一地方都市の無名ピアニストです。
ただ、その方が昨年冬、突如CDを発表し、それが音楽芸術という全国誌で推薦盤の評価を受けるのです。ただ事でないことを感じ取っていただければ幸いです。Amazon | 《1853》ピアノソナタの黄昏 | 管谷怜子(Ryoko Sugaya) | 室内楽・器楽曲 | ミュージック
偉そうに書いておりますが、私は音楽の専門家ではありません。ただの音楽好きの人間です。ですから、菅谷さんの演奏が凄いと言っても、それは、料理を食べてその美味しさに目を見張る客レベルの話なのです。
ですから、もしこの記事を読み、少しでも菅谷さんのことに興味を持たれた方は、ぜひ、CDをお買い求めになられ、さらにはコンサートに足を運ばれ、自身の耳でご判断されて下さい。美は独りぎめ(正岡子規)です。
私個人の感想は、驚天動地、よくもこれだけの方が、今まで無名で埋もれていたものだというものです。特に往年の巨匠に匹敵する、艶の乗った深々とした美しい音から浮かび上がる強い祈りの感情は、菅谷さんの独壇場であり、今回のベートーヴェンのピアノソナタリサイタルのテーマを巡礼としたことを聞き手に感得させるに十分なものだと思います。
カーネギーホールでの世界へ向けてのデビュー、菅谷さんの才能には何の不足もありません。不足しているのは我々の応援だけです。ぜひ3月2日、FFGホールでの演奏会にお越しください。
〇🔗ピアニスト 管谷怜子 │ Pianist Ryoko Sugaya