2月5日衆議院予算委員会で国民民主党橋本元彦議員が、答弁者・政府参考人として陸上自衛隊制服組幹部の出席を求めたが、立憲民主党安住淳予算委員長が出席を容認しない考えを強調した。という事案について、岡田邦宏所長が新聞では書くことのできない問題点と結論を書かれています。
〝制服組が国会で答弁してはならないという法律も規則もない。むろん、駆け引きや対立が常の国会の委員会で制服組が答弁に立つことは適切ではないが、法案審議とは別に参考人として意見聴取をすることは十分に可能だろう。
制服組を国会から排除しておけばシビリアン・コントロールが実現しているかのように国会側が思い込みんでいるところに問題がある。その背景には安住氏を含めた立憲などリベラル勢力特有の自衛隊に対する忌避観念があり、憲法に自衛隊を明記する改憲論議が進んでいない理由の一つもその辺りにあると言えよう。”
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〇日本政策研究センターHP🔗国会は「自衛隊忌諱」を止めよ
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参考として産経新聞の記事もご紹介しておきます。
〇🔗制服組の国会答弁の是非が論点に、 衆院予算委員長「文民統制の重み」理由に容認せず