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死闘・硫黄島の戦い 極限下で持久戦を徹底した栗林忠道中将、資料が伝える先見性と統率力

 産経新聞ネット記事で、硫黄島での日米両軍の死闘の実状から、指揮官 栗林忠道中将の先見性・行動力・指導力を語っています。

 

 素晴らしい記事で密度の濃い内容のため私の頭で考える記事の要約よりも、岡田幹彦先生のご著書「日本の誇り103人」の「栗林忠道中将」記事の抜粋を掲載したほうが良いと思いました。

 

元気のでる歴史人物講座 日本の誇り 103人」岡田幹彦著

 アメリカ人にとっての至高の聖地アーリントン国立墓地には二十五メートルもの彫像「硫黄島記念碑」が立っている。日米戦で米軍の損害が日本軍を上回った唯一の戦闘が硫黄島の戦いであり、それはアメリカ人の心に深く刻みこまれた永久に忘れがたい激戦であった。

 米国民はこの戦いの名を口にしたとき「強い感動と愛国心ゆえの興奮に満たされる」という。いかなる国にもそのような歴史があり、それを子々孫々に語り継ぐのである。

 アメリカ人は米軍にかくも甚大な損害を与えた硫黄島指揮官、栗林忠道大将を、「アメリカを最も苦しめ、それゆえアメリカから最も尊敬された男」と評した。(以下略)

 

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〇🔗死闘・硫黄島の戦い 極限下で持久戦を徹底した栗林忠道中将、史料が伝える先見性と統率力

 

 ペリリュー島の戦い、硫黄島の戦い、そして沖縄での戦いだけでなく、様々な場所での戦いで亡くなった兵士の方々、民間人の方々、さらには、戦場となった国々の方々の犠牲をもとに、現在の日本があることは、明白なる事実です。

 しかしながら、GHQによって刷り込まれた「東京裁判史観」に汚された日本の言論界・教育界では今だに「日本人は悪いことをした」で染められたままなのです。

 数十年前は、歴史の真実を見つけるには100年かかるといわれていましたが、現在はIT技術もあり過去の歴史検証は世界ベースで拡散しています。

 

 今こそGHQとGHQに追従する言論界・教育界によって消された、日本の戦前・戦中の歴史を見直すべき時代なのです。という意味で、とても嬉しい記事でした。