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「兵庫県百条委員会」と「大手マスメディア」がやらかした「公益通報問題」、くだらない結末になりそう

 大手メディアが相変わらずやっている「兵庫県斎藤知事」への意味が解らない批判記事。産経新聞もやっているのですよ。ある人に聞いたところ「産経新聞、東京は保守で、大阪はリベラルだからね~。」ああ、そうか。

 

 いまだに大手メディアが行っている「兵庫県斎藤知事」批判。

 もう、ネット民は知ってますよ。大手メディアが、誠実な政治家をつぶす手段「大手メディアがその行使できる報道力で、無知な一般国民を誘導して、政治家をつぶす」。

 産経新聞の大阪支局が他大手メディアと同じ方向性にあると理解した時の悲しみは、「あはは・・・痛いな~。」ですね。

 

🔗の後の青文字をクリックすると記事に飛びます。

〇🔗斎藤知事「わいせつ文書を作成」発言が物議、公益通報者保護法に抵触指摘も

 〝斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題を巡り、告発者の不利益情報に踏み込んだ斎藤氏の発言が物議を醸している。斎藤氏は5日の会見で、告発者の公用パソコンに「わいせつな文書」があったと初めてその内容に触れたが、そもそも告発者情報と告発内容は区別して論じるべき問題だ。また公益通報者に関する情報を不必要に拡散する「範囲外共有」に当たるとの指摘も出ている。”

 まず、ここでこの問題の最大の問題点があります。告発者は、いつの時点で「公益通報者」に認定されていたのでしょうか?このことが明白でない限り、この記事は「単なる言いがかり」です。

 

 続いて、大手メディアの各社は、自社社員が就業時間中に仕事をせずに、会社支給のパソコンに「個人の私的情報(わいせつ文書、笑)」を書き込み、保存していた社員の行動を問題なしと公表しちゃったということですね。(笑)

 

〇🔗「判断は司法で」百条委報告もどこ吹く風の斎藤知事 「わいせつ文書」発言で一歩踏み込み

 〝「一連の対応に問題はなかった」。兵庫県の斎藤元彦知事は5日の記者会見で、自身のパワハラ疑惑などを記した告発文書の内容を「一定の事実」と認めた県議会調査特別委員会(百条委員会)の報告書の受け止めを問われ、従来主張を繰り返し、正当性を強調した。「議会の見解をしっかりと受け止める」としつつ、百条委の結論とは平行線をたどった形だ。”

 笑っちゃいます。「百条委員会の結論を待たずに不信任決議を全会一致で可決した兵庫県議会」。昨年9月に「兵庫県知事不信任決議を受けて再選挙で県民の信認を受けて当選した斎藤知事」に対して、『百条委員会の結論を待たずに不信任決議を全会一致で可決した兵庫県議会の正統性を訴えることしかできなかった中途半端な茶番報告書』(笑)

 そして、そんな百条委員会報告書を盾に、相変わらず斎藤県知事を批判するメディア・・・。終わってますね。

 

 県庁内部の公益通報者担当窓口も、兵庫県警もすでに「県民局長がばらまいた文章」は公益通報文書に当たらない認定されていることが公開されています。そして3月末には第三者委員会の判断が下されます。  

 どのような内容になるのでしょうか。その内容について「百条委員会」「県議会」「メディア」の皆さんの反応が楽しみでなりません。

 

 最後に「判断は司法で」と斎藤知事が語ったと書いた産経新聞。さあ、誰が原告として斎藤知事を司法の場に立たせるのでしょう。産経新聞さん、貴社がやりますか?(笑)

 もしかしたら斎藤知事が大手メディアを相手取った裁判を起こすのかもしれません。その折には私も斎藤知事に投げ銭したいと思います。

 

 大手メディアが「国民の思考を誘導する」という手段は、ネットメディアの普及によって過去の遺物となりました。誰かが言い出した「オールドメディア」そういうことなんですよね。

 ただし「オールドメディア」の終焉が近づいているのは間違いのないところですが、いまだにネットが使えない高齢者が多いのも現実なのですよね

 

〇🔗<主張>兵庫の百条委報告 知事は責任をどう考える

 〝極めて重い調査結果である。(中略)

 報告書は斎藤氏のパワハラ疑惑などを「一定の事実」と認定した。告発者を特定、処分した県の対応は公益通報者保護法に反する可能性が高いと指摘し、「客観性、公平性を欠いており、大きな問題があった」と総括した。

 ところが斎藤氏は、5日の記者会見で「議会側から一定の見解が示されたことはしっかり受け止める必要がある」と述べる一方、県の一連の対応は「適切だった」と語り、パワハラ疑惑も「業務上必要な指導」と、従来の主張を繰り返した。

 これで理解を得られるのかは疑問だ。斎藤氏は県民が納得できる説明を尽くし、自らの責任を明確にすべきではないか。”

 産経新聞は斎藤知事に「自らの責任を明確にせよ」?。斎藤知事は「自分の行動に問題はなかった」と言っているのに?

 産経新聞が、斎藤知事の問題となる事案を明確に指摘すればいいじゃないですか。この記事を読んでの結論は、産経新聞は斎藤知事の問題点を明確に指摘できないという話なんですよね。

  

 死亡者が二人出たことが記載されていますが、それは斎藤知事の責任ですか?

 百条委員会報告書で、「県は第三者委員会に委ねる必要があった。」と書いていますが、第三者委員会はすでに活動していて3月末に報告書が出るという話をこの記者は知らないわけがないですよね。

 この記事の最後の言葉〝斎藤氏や議会は、県政の混乱に国民の厳しい視線が向いていることを自覚してほしい。” おいおい、産経新聞を含めた大手メディアが情報をこねくり回して世論を混乱させた事実を無視するのかい?この記事はだめだめですね。