今回の話は、昨年9月に行われた自民党総裁選挙の欺瞞から始まった話です。一回目の投票では高市氏が一位だったのですが決選投票で国政を操りたい「くそじじい」どもの暗躍で、石破首相が誕生しました。
石破首相は当選直後に自分の影響力を誇示したかったのでしょうか「衆議院解散・選挙」という力技を行ったのですがその結果は「自民惨敗」という結果となりましたが、その責任を取ることなく自民党総裁という立場を手放すことなく今に至っています。
そして現在、103万円の壁解体(国民の税負担軽減)を方針とした「国民民主党」の大躍進を招いてしまい、自民党支持率は急低下しました。
そんな中、西田昌司参議院議員が一石を投じる発言が新聞記事に載りました。
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〇🔗西田参院議員が投じた一石 首相の言葉、仮に本心であっても有権者の胸には響くまい
〝やっと表舞台でこの正論を述べる自民党の国会議員が現れたか。西田昌司参院議員が12日、党所属参院議員総会で、石破茂首相の令和7年度予算成立後の交代を求めたことである。西田氏はこう語った。”
〝「予算の成立がまず第一だが、その後は参院選が待っている。今のままの体制では、全く戦えない。昨年の衆院選で国民の判断は出ている。そのまま何もせず参院選を迎えるなんてありえない。両院議員総会でもう一度総裁選を行い、新たなリーダーを選びなおさなければならない」”
〝「国民は政治を信じていない。そのことをひしひしと感じている」
石破首相は9日の党大会でこう述べたが、まずは自分自身が国民に信じてもらえるような言動を取ってきたのか胸に手を当てて考えるべきではないか。”
私たち保守の心を持つ国民が、国政において言いたかったことを西田議員が語ってくださったことには感謝しますが、これから参院選前に自民党総裁選挙が行われて、旧来の保守層の星である高市氏が総裁に選ばれても、石破氏のせいでネット情報から派生した若い新保守層が高市氏(自民党)を支援するかは全くの不確定要素となってしまいました。
昨年の総裁選で自分の権益の為に国政で遊んだ「くそじじい」どもには怒りしかありません。そのおかげで、保守の星である高市氏が自民党総裁となっても、自民党が政権政党から外れてしまう可能性が大きくなっているのです。